記事一覧

たけやだより vol.49 その3

《季節の中で》
 「今頃はむくげが咲いているのかあ」
もうそんな季節なんだなあと思います。
庭の一番すみっこに、白と紫のむくげの木がありました。
ひっそりと咲く背高のっぽの木。
たわわに花を乗せゆっさゆっさと風になびきながら、青い空に良く似合うのに、
どこかしら「おとなしい木」という印象がありました。
けれども、よその家に咲くむくげの花には様々な種類があり、美しさも増しているように感じます。
手入れをしてくれていた母が亡くなり、
庭が無くなり、やがて季節感がなくなったようです。
でも車で、例えば配達等で、いろんな所に
行くようになってから、見える範囲も増え、お陰さまで、懐かしい出会いが出来たり、
時に対する感性を引き出してもらったりしているのです。



  
B!